地域密着型の医療を40年以上提供
内科・訪問診療・美容皮膚科・栄養療法外来・
訪問看護ステーション・グループホーム併設

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​訪問診療

​訪問診療とは?

訪問診療とは、認知症や寝たきり、体力低下などで通院困難な患者様のもとに医師が定期的に訪問し、計画的に治療・健康管理等を行うものです。当院では状態が安定されているときでも原則月 2 回訪問させていただいております。
その方の状態に合わせ訪問回数を増やすなど対応させていただいております。
定期訪問に加え、臨時の診療依頼に対しても必要に応じて対応し、緊急時は 24 時間 365 日体制で対応いたします。
緊急時等には入院先の手配なども行います。
訪問診療の目的は病気の治療だけではありません。転倒や寝たきりの予防、肺炎や褥瘡などの予防、予測されるリスクを回避し入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。

​対象となる人

  • ご自宅での医療を望まれる方

  • 病院への入院や通院が難しい方

  • 退院後も医療機器が使われており常に医療や看護が必要な方

  • 退院後の生活や介護に不安がある方

  • 終末期(積極的治療によって改善が見込めない)の方

  • 認知症・脳梗塞の後遺症等で生活に不安のある方

  • ​総合病院の専門医に数ヶ月毎定期的にかかりながらも、その間に在宅医療が受けられます。

​まずは、ご相談ください。

​対象となる人

安佐南区全域
安佐北区の一部: あさひが丘, くすの木台,久地, 安佐町の一部など

 

詳しくは、お問い合わせください。

費用

費用に関しては診察に関する費用(在宅患者訪問診療料、基本的には月2回)と医学管理に関する費用(在宅時医学総合管理料)が基本的な費用となり、その他の費用(注射・検査、処置等を行った場合の費用)との合計が月にご負担いただく費用となります。

*状態・状況によって金額は変化します​。

定期的な月額負担の例(1割の方)

  • 公費負担を受けられている患者様は大半公費でまかなわれますが一部負担金が発生する場合があります。

  • 病気の重症度や装着されている機器などにより費用は変わります。

  • お薬は院外処方となりますので、薬剤費や訪問料は別途必要です。

  • 介護保険をお持ちの場合、ケアマネージャーさんはじめ介護事業所との情報共有や指示などに関する費用(居宅療養管理指導費)が別途かかります。

 

詳しくはお問い合わせください。

​診療までの流れ

  • 自宅療養中の方
    訪問診療を希望される方は当院に直接ご連絡ください。わからないこと、きいてみたいこと等、お気軽にお問い合わせください。
    (TEL:082-872-4114 FAX:082-872-4571)
  • 入院中の方
    病院の地域連携室へ当院の訪問診療を希望されることをご相談下さい。
    退院前に入院先の医師から情報提供等していただきご本人ご家族様と今後について相談します。
  • ご説明
    訪問診療内容や費用等について患者様のご自宅等にてご説明をいたします。
    患者様のご希望を伺った上、診療計画を立てます。
  • 訪問診療開始
    患者様のご自宅・施設に訪問し、診察いたします。

受け入れ可能症例・処置等

当院では病気の重症度の高い患者様も対応可能です。

・ターミナル・癌末期
・小児
・神経難病
・在宅酸素療法
・気管切開、人工呼吸器
・経管栄養法(経鼻、胃瘻、腸瘻)
・中心静脈栄養法(IVH、TPN)
・疼痛管理、麻薬管理、PCAポンプ管理
・腹水穿刺、胸水穿刺
・外傷、褥瘡
・尿道留置カテーテル、膀胱瘻、腎瘻
・輸血

・インスリン療法
・抗がん剤治療、免疫療法
・在宅看取り

多職種連携の在宅医療

地域で患者さんの生活を支える『多職種連携』には、たくさんの職種が関わっています。
住み慣れた自宅で心豊かな生活を送るためには、訪問看護・訪問介護支援・在宅訪問薬局・訪問歯科・他の医療機関・介護施設などとの連携が欠かせません。
訪問診療では日頃から病歴や健康状態を把握し、診療のほか健康管理のアドバイスを行い、必要に応じて各連携機関との調整を図ります。
また、要介護認定に必要となる「主治医意見書」の作成や、病状にあわせて、適切な病院・施設の紹介も行っています。高血圧や糖尿病といった慢性的な病院の診察から、人生の最後の看取りも行っています。
身体の調子が急に悪くなるなどに急変時においては、スムーズに入院ができるよう、入院の受け入れ可能な医療機関との連携を図っています。

訪問看護ステーション

当院からの訪問看護は行っておりませんが、ICTを用いて24時間対応の訪問看護ステーションと連携しております。
<主にICT連携している訪問看護ステーション(順不同)>

・福井内科訪問看護ステーション
・IGL訪問看護ステーション
・あさひ訪問看護ステーション

・ヒーローズ訪問看護リハビリステーション
・もみじ訪問看護ステーション

・てるてるぼうず訪問看護リハビリステーション

・リハビリ訪問看護ステーションのの花
・医療法人信愛会 医療介護センター
・訪問看護ステーションきぼう
・訪問看護ステーションかがやき
・訪問看護ステーションオリーブ

​・訪問看護ステーション絆

・エコール訪問看護ステーション

​・訪問看護ステーション川内

​診療実績(7月~6月)

2019年
2020年2021年2022年2023年
合計患者数145212277327323
死亡患者数40669311397
在宅看取り数2043687655
オピオイド使用人数2029556360
PCAポンプ34141915
胸腔/腹腔穿刺0/20/85/43/111/7
中心静脈栄養1112151514
在宅輸血11123
在宅酸素1824527255

在宅医療はすまいる医療

よくある質問

どのような方が訪問診療を受けられますか?
お一人で通院が困難な方であれば当院は癌の末期等の重症度の高い方でも対応させていただきます。詳しくはお問い合わせください。

 

どのくらいの頻度で訪問してくれるのですか?
病状が安定されている場合月に2回訪問を基本としております。病状に応じて回数の変更等対応させていただきます。

 

費用はどのくらいかかりますか?
年齢や状況によって変わってきます。費用のページをご覧ください。

 

一人暮らしですが在宅医療をうけることはできますか?
可能です。ご自宅での生活を支えるための様々なサービスもあります。必要なものを取り入れご自宅での生活をサポートします。

 

訪問診療日以外に具合が悪くなったときはどうすればいいですか?
まずはご連絡いただき、病状を確認させていただきます。医師が必要と判断した場合には往診等対応をさせていただきます。24時間365日連絡をお受けする体制を整えています。

 

主治医を変えたくない…他の病院にかかっているが訪問診療を受けることはできますか?
可能です。現在の通院を続けながら在宅でのフォローを当院で致します。必要に応じて連携をしながら診察を行います。

 

訪問診療は受けていませんが体調が悪いときに往診してもらうことはできますか?
普段の様子がわからない場合、緊急時に体調の変化等を判断できません。緊急時のみの往診は原則していません。

 

自宅での緩和ケア、看取りは可能ですか?
可能です。どこで最期の療養をするべきかは個々の患者様によって異なります。住み慣れた家で家族に見守られ最期を迎えたいというご本人の希望や、最期を一緒に過ごしたいというご家族の希望があれば当院でお引き受け致します。

 

入院先で状態が悪いので自宅に帰るのは難しいと言われたのですが。
自宅で療養することも可能です。自宅に帰りたいという希望が重要です。主治医に希望を告げ、地域連携室の相談員に相談し、自宅で生活ができるよう必要なサービスの利用などを準備して帰りましょう。退院後は在宅医がご自宅へ訪問いたします。

 

酸素をしていますが自宅に帰れますか?
酸素濃縮器、酸素ボンベ等をレンタルすれば自宅に帰ることは可能です。

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